ウイスキーを買い込む。今、中国の影響で日本産ウイスキーの価格が高騰しているらしい。
最近では絵画やNTFアートが投資目的で取引されてとんでもない値がつくなど、何だか変な方向に投資が加熱している気がするけど…ウイスキーなら熟成させるって点でも相性が良いしもし30年前に戻れるなら大量に購入しておきたいなあなんて思った。
以下、視聴メモ。
新型コロナウィルスに関連したステイホームの影響で家の掃除をしてお酒の中古買取を希望する人が急増しているそう。買取業者によると80年代の海外土産や贈答品などは高価な値段がつく。アルコール度数が高くて悪くなりにくいお酒は特に良いらしい。
特に値上がり幅の大きいものが国産ウイスキー。年代物の国産ウイスキーは元々希少だったが、2015年の買取価格は1本3千円ほど。それが2020年には3万円を突破して今年は4万4千円ほどになっている。買取価格は6年間で10倍以上。
この値上がりした国産ウイスキーを大量に買っているのは8割が中国人。中国では現在ウイスキーバブルが発生している。
なぜ日本のウイスキーが人気なのか?
2001年 日本のウイスキーがイギリスのウイスキーコンテストで世界総合1位を獲得した。(調べてみたらニッカのシングルカスク余市10年が受賞していた。)以降、国産ウイスキーは世界のコンテストで次々と受賞し「スコッチ」「アイリッシュ」「アメリカン」「カナディアン」に並ぶ世界5大ウイスキーと称されるようになった。
もう一つの理由が1983年をピークに酎ハイやワインブームの影響で国産ウイスキーの生産量が大幅に減少した。その結果、10年以上熟成されたビンテージウイスキーの在庫不足が発生しているそう。
(83年の生産量はおよそ40万kℓに対して90年には25万kℓ、2000年には15万kℓと減少し続け、2008年には10万kℓほどにまで減少。その後は少しずつ生産量を増やしている。)
中国のウイスキー事情
若者を中心に口当たりの柔らかい日本産ウイスキーを好む人が増えている。番組で登場したウイスキーバブルの仕掛け人の1人は数年前に100万円で購入したウイスキーが今は300万円以上の価値があると語った。(調べたら軽井沢1960だった。世界で最も入手困難な国産ウイスキーとして紹介されていた。)
近年の中国では飲む以外にも投資対象としてウイスキーを買っている人がいるという。日本のウイスキーは値上がり幅が大きいため今後も値が上がるのではと語っていた。
その他、中国では日本産を模倣した中国産ウイスキーも出回っていて大人気。さらに日本ではウイスキーの窃盗事件も全国的に起きているそう。特に大きな事件は倉庫から年代物ウイスキー220本の盗難があった。(こちらの記事によると犯人は倉庫勤務の男性で逮捕されていた。)
加熱するウイスキーオークション
現在ウイスキーのオークションでは高額な値段がついていて、先日1本8千万円以上で落札されたそう。そんな中で昨年限定100本の復刻生産が行われ抽選販売に20万通以上もの応募があった。(調べてみたらサントリーの「山崎55年」だった。)値段は330万円。
転売目的の人を弾くために応募には作文の同封が求められたそう。
番外編1:アメリカの年代物ウイスキー
ニューヨークにある中古住宅の外壁の中から100年ほど前のウイスキーが大量に発見されたそう。これはアメリカが行っていた禁酒法時代の密造酒とのこと。合計で60本以上発見されて1本あたり10万円の値がついたそう。
番外編2:世界最古のお酒
西暦350年頃(約1670年前)のローマ帝国時代のワインがイタリアに保管されている。液体が残っているのもとしては世界最古のワインとされている。一応飲めるらしい。
番外編3:日本に初めてウイスキーを持ち込んだ人物
日本に開国を迫ったマシュー・ペリー(東インド艦隊司令長官)。日米和親条約の調印の際に将軍に献上されたと言われている。