【感想】ニッポンの里山 桜染め上げる里

桜の季節なので連続で桜の放送をしているみたい。小学生の頃に一度だけ染め物体験をしたことがあるのだけれど、中年になった今だからこそやってみたい感がある。
言われるまで桜の花びらだけがピンクだと思って何の疑問も持っていなかったので桜の木自身が桜色だって紹介されていてハッとした。

以下、視聴メモ。

宮城県加美町では桜は美しさを愛でるためだけではない。桜色の糸で伝統の機織り物を作る。
町を見守る山は薬莱山(やくらいさん)。冬の終わり この山で桜の手入れ(増えすぎた枝の整備)を行う。
この枝を煮出して染め物に使う。里山の植物から色を引き出す草木染めをする。サクラの枝で染めると綺麗なピンクになる。春を前に花を咲かせられなかった枝が活かされ、花の色が引出される。
細かく砕いて煮出していくとあいのような赤い色が出てくる。この液を1週間ほど寝かせて絹糸を浸すと綺麗な桜色に染まる。


地元の人々に種まき桜と呼ばれる桜がある。昔からその桜の木を見て稲をまく時期の目安にしてきた。
代々春の農作業の始まりをサクラの咲き具合を見て決め稲の種まきをやってきた。その桜には正月にお餅を備えて手を合わせるのだとか。昔から桜にはコメ作りの神様が宿るとして大切にされてきた
機織りを学んだ人たちが作った着物を披露する会がある。オオアカゲラという鳥が梅の木の蕾をつまみにくる。


サクラの花の蜜は鳥たちにとっても御馳走。
サクラの木は器などに加工されたりもする。